蟹しゃぶには何をつける?相性抜群のタレと美味しい食べ方

うまみの詰まったプリプリの身をお出汁でかる~くしゃぶしゃぶ!
特に寒い時期のかにしゃぶは絶品ですよね

私はついついポン酢ばかりつけて食べてしまうのですが、かにしゃぶは「つけダレ」によっていろんな楽しみ方をすることができるんです!

譲葉
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蟹しゃぶにはどんなタレが合うのか調べてみました!

この記事を最後まで読むと次のことがわかります
  • かにしゃぶに合う美味しいタレ3選
  • かにしゃぶのお出汁の作り方と冷凍かにの解凍方法
  • かにしゃぶにピッタリの具材と野菜

かにしゃぶって何をつける?蟹しゃぶに合う美味しいタレ3選

冬の季節になると、日本の食卓に彩りを添えるかにしゃぶ。
一口に蟹しゃぶといっても、どんなタレを使うかでその味わいが大きく変わります。

譲葉
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カニしゃぶに最適なタレを3つ選んでみました!

蟹しゃぶに合うポン酢の作り方とおすすめの柑橘類

かにしゃぶには、ポン酢が定番のつけダレですよね!
ポン酢は、柑橘類の酸味と醤油のコクがマッチして、蟹の甘みを際立たせます。

市販のポン酢もいろいろありますが、自分でポン酢を作ると、もっと美味しくなりますよ~
自家製ポン酢の作り方は実はとっても簡単!

まず、柑橘類の果汁と醤油を同量ずつ混ぜます。これだけでもポン酢になりますが、さらに味を深めるために、酢やみりん、砂糖、だし汁などを加えると良いですね。

柑橘類は、レモンやオレンジ、グレープフルーツなどでも良いですが、柚子やすだち、みかんなどの和風の柑橘類がおすすめです。これらの柑橘類は、香りが強くて爽やかで、蟹しゃぶにぴったりですね。

自家製ポン酢は、冷蔵庫で保存すると長持ちします。

譲葉
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自家製ポン酢を多めに作って冷蔵庫にストックしておくと、
いつでも使えて便利ですよ!

にんにく醤油で蟹の風味を引き出すコツと注意点

蟹しゃぶには、にんにく醤油もおすすめのつけダレです。にんにく醤油は、にんにくの辛みと香りが、蟹の風味を一層引き出します。

にんにく醤油の作り方も簡単です。
にんにくをみじん切りにして、醤油に漬け込むだけです。漬け込む時間は、好みによって調整しますが、長く漬け込むほどにんにくの風味が強くなります。

にんにく醤油は、特にズワイガニやタラバガニなどの蟹と相性が良いですね。これらの蟹は、身がぷりぷりで甘みが強いので、にんにく醤油とのバランスが良いです。

ただし、にんにく醤油には注意点もあります。にんにくは、体に良いと言われていますが、食べ過ぎると胃に負担をかけたり、口臭の原因になったりします。また、にんにくは血液をサラサラにする効果があるので、血液を固まりにくくする薬を飲んでいる人は、摂取量に気をつける必要があります。

譲葉
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にんにく醤油は美味しいですが、食べすぎに注意です!

ゴマだれの作り方と市販のタレの選び方

かにしゃぶには、ゴマだれも人気のつけダレです!
ゴマだれは、ゴマの香ばしさとコクが、かにしゃぶに深みを与えます。

ゴマだれの作り方もとっても簡単です。
すり鉢でゴマをよくすり潰して、醤油やみりん、料理酒などを加えて混ぜます。白ゴマや黒ゴマのどちらでも良いですが、黒ゴマの方が風味が強いですね。

ゴマだれは、蟹だけでなく、野菜や豆腐などのしゃぶしゃぶの具材とも合いますね。ゴマだれにつけて食べると、栄養価も高くなりますよ。

もちろん、市販のゴマだれを使っても良いですが、市販のタレを選ぶときは、成分表をチェックしましょう。砂糖や塩分が多いものは、健康に良くないですね。できるだけ、自然な材料から作られたものを選びましょう。

市販のタレと自家製タレのどちらを選ぶかは、自分の好みや時間によって変わります。どちらも美味しいですが、自家製タレは、自分だけのオリジナルの味を楽しむことができますね。

タレにひと手間でかにしゃぶをさらに美味しく!

かにしゃぶは手作りのタレでも、市販のタレを使用しても美味しく食べられますが、ひと手間加えるだけでさらに美味しくなります。

譲葉
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時間に余裕のある時は、ぜひ試してみてくださいね!

◆タレの温度調節◆
タレは冷たいままでも美味しいですが、温めることでカニしゃぶとの相性が良くなります。ほんのり温かくしたタレは、寒い季節にぴったりの一品になります。

◆タレにアレンジを加えてみる◆
同じタレでも、アレンジ次第で全く異なる味わいに仕上げることができます。例えば、マヨネーズや柚子胡椒を加えてみたり、おろしポン酢でさわやかにいただくのもおすすめです。

かにしゃぶの出汁の作り方と解凍方法

寒い季節になると、温かい鍋料理は体が温まって美味しいですよねー。
そのなかでも、カニしゃぶは贅沢で美味しい一品です。

おうちで手軽に本格的なカニしゃぶを楽しむためのおいしいお出汁の取り方と、冷凍蟹の解凍方法をご紹介します。

かにしゃぶのベースとなる出汁の作り方

本格的なカニしゃぶの秘訣は、風味豊かな出汁にあります。
出汁はシンプルながらも重要な役割を果たすので、丁寧に作ると一層美味しく食べることができますよ!

特に北海道流の出汁は、深いコクと風味があり、贅沢な味わいを楽しむことができます。
ここでは、北海道流のカニしゃぶ出汁の作り方と、準備のポイントを紹介します。

材料の準備

昆布:出汁のベースとなる昆布は、できるだけ良質なものを選びましょう。
かに殻:カニしゃぶの旨味を引き出すために、かに殻を使用する出汁の取り方もあります
:きれいな水を使い、素材の味を引き立てます。

出汁の取り方

◆昆布だしの取り方◆
昆布は軽くぬぐい洗いし、水につけて3時間ほど置きます。昆布本来の風味を引き出すために、冷水でゆっくりと戻しましょう。
昆布を弱火にかけ、温かい湯を注いでからじっくりと煮出します。強火は避け、約20分から30分かけて昆布だしを取ります。

◆かにだしの取り方◆
かに殻はクッキングペーパーで包み、包丁などで叩いて割ります。これによってかにの旨味が出やすくなります。
水と共にかに殻を鍋に入れ、中火で加熱します。沸騰直前に弱火にし、アクを取りながら1時間ほど煮出します。

だしの合わせ方

昆布だしとかにだしを合わせ、塩や醤油で味を整えます。
北海道流の出汁は、シンプルながらも濃厚であり、素材の旨味を引き立てます。

カニの解凍方法と注意点

冷凍カニしゃぶを購入すると、いつでも手軽に美味しい鍋料理を楽しむことができます。

譲葉
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でも、正しい解凍方法と注意点を守らないと
風味や食感が損なわれてしまうこともあるんです

ここでは、冷凍カニしゃぶを最高の状態でいただくためのポイントをご紹介します。

◆解凍の前に袋から出す◆
冷凍カニしゃぶを解凍する際は、まず袋から出して解凍します。これによって、カニしゃぶ同士がくっつかず、均等に解凍できます。

◆冷蔵庫でゆっくり解凍する◆
冷凍カニしゃぶは、冷蔵庫でゆっくり解凍するのがおすすめです。急激な温度変化は食材の品質を損なう可能性があるため、一晩程度かけて解凍しましょう。

◆水を使わない◆
解凍の際に水を使用すると、カニしゃぶの風味が水に溶け出してしまいます。水分は美味しさの要素を奪ってしまうので、なるべく水を使わずに解凍しましょう。

◆余裕をもって解凍する◆
急いで解凍すると、外側は解凍されているが内側がまだ凍っていることがあります。解凍には時間がかかることを理解し、余裕をもって計画的に行いましょう。

◆解凍後は早めに調理する◆
一度解凍したカニしゃぶは冷蔵庫で保存せず、早めに調理することが大切です。解凍後は鮮度が落ちやすいので、なるべく早くお召し上がりください。

冷凍カニしゃぶを美味しくいただくためには、解凍方法と注意点を守ることが重要です。適切な手順で解凍し、鍋料理の美味しさを存分に楽しんでください。

カニしゃぶにぴったりの具材と野菜の選び方

カニしゃぶを楽しむ上で、選ぶ野菜や具材はその美味しさを左右します。カニの旨味と調和する野菜や具材の選び方について

譲葉
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カニの旨味と調和する野菜や具材の選び方について調べてみました!

かにしゃぶには『ズワイガニ』や『タラバガニ』がおすすめ

かにしゃぶにおすすめのかには、ズワイガニとタラバガニです。

◆ズワイガニ◆
ズワイガニは10本の細い脚が生え、甘味と旨味が強く感じられる特徴的な味わいを持っています。かにしゃぶに最適で、軽く熱を通すだけで美味しく楽しめます。品質に応じて、本ズワイガニ、大ズワイガニ、紅ズワイガニに分類されます。

◆タラバガニ◆
一方、タラバガニは大きな体と8本の太くて大きい脚が特徴です。太い脚は引き締まっており、かにを食べる満足感を大いに提供します。食べ応えを重視する方にお勧めで、淡白な味わいが特徴的です。あっさりとした味わいを楽しみたい方に適しています。

◇通販で買うときは脚のたくさん入っているものを選ぼう◇
蟹しゃぶに最適なのは、脚の部分がたくさん入っているものを選んで購入するのがおすすめです。特に、足の部分がむき身になった商品なら調理の手間も少なく、すぐに食べることができます。

持ち手の殻がついているものがしゃぶしゃぶしやすいので、ついているかも確認するとなお良いですよ。手軽に楽しめるため、初めて家で蟹しゃぶを試す方にもおすすめです。

かにしゃぶに合うのは香り弱めのシンプルな野菜

野菜は通常のしゃぶしゃぶ同様お好みの野菜で構わないのですが、かにの風味を存分に楽しむためには春菊などの香りの強い野菜は避けたほうがよさそうです。

譲葉
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みんながどんな野菜をかにしゃぶに入れているのか
リサーチしてみました!

◆白菜◆
白菜はクセがなく、どの食材にも合うしゃぶしゃぶの代表的な野菜です。
白い軸の部分は、斜めに切るとスープの旨味をよく吸い、火の通りも良くなり、さらにしゃぶしゃぶして食感を楽しむことができる汎用の野菜です。

◆長ネギ◆
長ネギは斜めに切ってゆっくり火を通すと甘みを味わえたり、薄切りにしてしゃぶしゃぶして風味と食感を楽しむことができます。
小口切りやみじん切りにして薬味として使うのもおすすめです。

◆大根◆
大根は食物繊維と水分が豊富なのが特徴です。
ピーラーで細く薄切りにするとシャキシャキとした食感になります。

◆レタス◆
生食が一般的なレタスも、しゃぶしゃぶすることでシャキッとした食感が残り、かさが減ってたくさん食べられます。

キノコやお豆腐もかにしゃぶに合う!

譲葉
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カニと野菜以外にもどんなものを入れているか調べてみたので、よければ参考にしてみてくださいねー(*^-^*)

◆エノキ◆
エノキはきのこのうまみがありながら味わいにクセがなく、長く煮ても火が通り過ぎることがないため、しゃぶしゃぶをはじめとした鍋物に向いています。
白いエノキよりもシャキシャキとした食感が強いブラウンえのきもおすすめです。

◆しめじ◆
きのこ特有のうまみとつるんとした口当たりが特徴のしめじは、しゃぶしゃぶの名脇役です。
下準備も手で小房に分けるだけですので、手軽に取り入れられます。

◆豆腐◆
淡泊な味わいの豆腐は、どのような具材・つけダレにも合います。
かにしゃぶには、煮崩れにくい木綿豆腐や焼き豆腐がおすすめです。

◆春雨◆
春雨はそのままお鍋に入れられて、スープのうまみを吸ってもどります。
じゃがいもなどを主原料とした日本産の春雨は、煮すぎると溶けてしまうため注意しましょう。

◆ギョーザの皮◆
ギョーザの皮をしゃぶしゃぶすると、ワンタンのようなつるりとした食感になります。
ただし、スープが濁りやすくなるため、後半に入れると良いでしょう。

旬の素材を選んでみよう

野菜や具材は旬のものを選ぶことで、より鮮度が増し、味わい深くなります。旬の食材を使ってカニしゃぶを楽しむと、その時期ならではの美味しさを味わえます。

カニしゃぶにぴったりの野菜や具材を選ぶことで、食卓が一気に贅沢な雰囲気になります。お好みの食材を組み合わせて、楽しいカニしゃぶの時間をお過ごしください。

カニしゃぶの美味しい食べ方

かにやお出汁、具材の準備が揃ったら早速食べたくなりますよね!

譲葉
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かにをしゃぶしゃぶする時間の目安や、おすすめのかにしゃぶのシメを調べてみました!

かにしゃぶのお出汁にくぐらせる時間の目安

かにはお出汁にくぐらせてしゃぶしゃぶする時間で、様々な味覚を楽しむことができます。

◆3〜5秒◆
とろける食感と、カニの甘さが楽しめます。ズワイガニに適しています。

◆6〜8秒◆
とろける食感と、ボリューム感の両方が楽しめます。ズワイガニに適しています。

◆9〜11秒◆
食べごたえのあるボリューム感が楽しめます。タラバガニに適しています。

かにしゃぶのおすすめのシメ

かにしゃぶを思う存分堪能した、最後のお楽しみはやっぱり『シメ』ですよねー!
カニはもちろん野菜やキノコなどの具材を煮込んだお出汁には食材のうまみがいっぱい溶け出しています

譲葉
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かにしゃぶにおススメのシメも調べてみました!

◆雑炊◆

オーソドックスなかに雑炊は定番ですが、美味しいですよね( *´艸`)
流水でサッと洗ったご飯と溶き卵を加えると絶品です!ご飯がないというときは、パックご飯でも代用可能です。レンチンせずにそのまま入れて美味しく食べられますよー。

◆ラーメン◆
最近の鍋のシメの新定番となりつつあるラーメン。お醤油で味を調えても美味しいですが、ゴマダレと味噌を加えて濃厚系の担々麺風にしても楽しめます。

◆蕎麦◆
うどんよりもあっさりしたものがいい、というときは意外にもお蕎麦が合います!
のど越しがよくうどんよりもお腹に溜まりにくいので、かにしゃぶでお腹いっぱいでもサラッと食べられてしまいます。
めんつゆやお醤油、みりんを加えて味を調えてあげましょう。

冬の味覚『かにしゃぶ』を思う存分堪能しよう!

今回の記事では
・かにしゃぶに合う美味しいタレ3選
・かにしゃぶのお出汁の作り方と冷凍かにの解凍方法
・かにしゃぶにピッタリの具材と野菜

についてお伝えしてきました!

譲葉
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かにしゃぶのタレはポン酢が定番ですが、にんにく醤油やゴマダレも美味しそう!
お出汁やほかの具材にもこだわって、かにしゃぶを思う存分楽しみましょう

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